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小さなお子様のお誕生日には苺ののったケーキでお祝いするのが定番です。しかし苺は寒い時期の果物です。夏の暑い時期に迎えるお誕生日には苺ケーキがありません。子供は「なぜ僕のお誕生日のケーキには苺がないの?」と悲しい顔をします。ケーキ屋さんは悲しい顔をする子供たちに心を痛めます。そこで夏場は外国から輸入してしのぎますが、いろいろと問題点があります(ここでは言えませんが)。最近は北海道など冷涼なところで一年中栽培できる品種が開発され少しですが国産の苺として流通しています。当初苺農家はこの珍しい苺を市場へ高く買ってもらおうと持っていきました。しかし市場の人は「こんな時季外れな苺を持ってきても売れないよ」と言って2足3文の値段を付けました。苺農家はこの苺を喉から手が出るほど欲しがっている人がいる事を知っていました。そこで苺農家は直接ケーキ屋さんやホテルのペストリーに持ち込み使ってもらえるように頼みました。パテシェはサンプルの苺を口に入れると顔色が変わりました。即、春の苺の倍近い価格で注文を受けることができました。
比喩表現になってしまいましたが不動産も同じと思います。どうしてもこういう場所のところに住みたい、この商売をするにはこの場所が最適と買い手が自分の目的に合った物件を求めるときは多少高くても欲しいものです。
そんな買主のために将来売却したい物件を登録しておきませんか。定期預金みたいに。
売り急がず、あなたの物件を特に欲しいという方が見つかるまで気長に。1年先でも5年先でも漠然といつか、でも構いません。好条件の話があったら考えればいいことです。