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スペイン風邪

パンデミック

依然と衰えを見せていない新型コロナウイルス、4月26日現在世界の感染者数は290万人、死者数は20万人を超えた。特にアメリカの歯止めが止まらない。日本でも1万4千人、385人が感染し亡くなっている。
過去のパンデミックを振り返ってみると丁度100年前に最悪な感染症が世界を襲った。1918年から1920年までの3年間で感染者数5億人、死者数は1700~5000万人といわれている。3年の長期間一波、二波、三波と繰り返し襲った。日本ではこの三年で2380万人が感染、38万人~45万人が亡くなっている。当時の日本の人口が5500万人だったので約半数が感染したことになる。トランプ大統領は、中国の初期対応のまずさと、発生源は研究所から漏れたのではないかと中国を非難しているが、スペイン風邪が最初に見つかったのはアメリカだった。この時初期対応が適切だったらこんなことにはならなかったのではないかと想像する。

今回の新型コロナウイルスもひょっとしたら一波、二波と繰り返し発生するかもしれない。私の住む船橋は千葉県では一番感染者数が多くなっている。外出することもままならない状況である。仕事も開店休業でお客様もほとんど来店がない。また営業に来られる営業マンには飛び込みの営業は申し訳ないが、お断りしている。

大阪では営業自粛を要請されているいくつかのパチンコ店は営業を続けており、店主は自粛要請なので社員の給料のために休業は出来ない。またお客はパチンコは俺の趣味だからしょうがない。と、自分勝手なことを言っていた。本当に真剣に考えないと第二のスペイン風邪の再来は間違いないと感じた。

スペイン風邪流行当時の早期治療を啓蒙する日本でのポスター
患者を担架で運ぶ赤十字の職員
2020/4/27